軽自動車の寿命はどのくらい?長く乗るための注意点を解説!

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/11/26

軽自動車は車体価格が普通自動車より安く、コンパクトに作られているため、寿命が短いイメージがあります。普通自動車より安いとはいえ、新車は200万円近くするものもあり、少しでも長く乗りたいですよね。そこで、軽自動車の平均的な寿命や、長く乗るために心がけてほしいことを紹介します。

軽自動車の寿命はどのくらい?

軽自動車寿命は「新車から約8年、走行距離8万km」が安心して乗れる目安といわれています。普通自動車が「10年、10km」といわれるため、軽自動車は普通自動車のおよそ8割と計算されていることに。

しかし最近の軽自動車は耐久性にも優れ、「8年、8km」を超えてもまだまだ現役で乗ることが期待できます。メンテナンスを定期的にしっかりと実施した軽自動車なら、2020kmでも寿命を迎えることはありません。なぜ軽自動車は普通自動車よりも寿命が短いのかというと、部品の耐久性に違いがあるからです。

軽自動車は600cc以下の排気量で、1,000cc以上の普通自動車と同等のパワーを生み出します。そのためには、エンジンの回転を高めなくてはいけません。するとエンジンの摩耗が激しくなり、劣化を早めてしまうのです。また軽自動車はエンジンを構成する一つ一つのパーツが小さく、物理的な耐久性が低くなっています。

このように、軽自動車の寿命が普通自動車より短いのは、部品のサイズやエンジンの仕組み上、必然といえるでしょう。

寿命が近づいた軽自動車に関する注意点

寿命が近づいても、すぐに乗れなくなるわけではありませんが、さまざまな不都合が生じます。まず、主要な部品が劣化し、修理や交換にかかる費用が高額になってきます。比較的長持ちするといわれるタイミングベルトやオルタネーターでも、10kmが寿命の目安となっているようです。

タイミングベルトの交換は数十万円、オルタネーターは10万円前後と、どちらも高額です。次から次へと修理が発生するようなら、買い替えを検討する時期ともいえるでしょう。

また、燃費の低下も懸念されます。エンジンや車体各部の経年劣化により、燃費性能が下がるためです。毎日一定の距離を乗る人は、ガソリンの減りが早くなったと感じるでしょう。軽自動車は普通自動車とくらべて低燃費な点も売りなので、燃費の低下=寿命ともいえます。

最後に、安全性に不安を残す点についても知っておく必要があります。最近の軽自動車は衝突安全ボディ、自動ブレーキが搭載されていますが、古い軽自動車には最新の安全装備がありません。大切に乗り続けることも素晴らしいですが、早めに乗り換えることも、安全性を保障する意味では大切でしょう。

軽自動車の寿命を延ばすテクニック

普通自動車と同等の寿命を求めるならば、ぜひ気を付けてほしい点があります。これらの注意点をしっかり守っていれば、「20年20万km」も目指せるでしょう。

こまめなメンテナンスがカギを握る

軽自動車は普通自動車以上に、定期的なメンテナンスが重要です。車に詳しくなく、とくにこだわりのない人は「車の検査なんて車検のみ、普段はほとんどメンテナンスなんてしない」ということも多いのではないでしょうか。少しでも長く乗りたいなら、メンテナンスの内容はもちろんのこと、頻度も上げる必要があります。

車に関する知識をつけ、自分で定期的に点検をしたり、整備士のいるディーラーやガソリンスタンドなどへ持ち込んだりしましょう。車の不調や不具合を感じてからでは、致命的な故障につながるおそれもあります

運転の仕方でも車の寿命が左右される

運転の仕方も寿命を延ばすためには重要です。とはいっても特段難しいことはなく、車に負担をかけないような運転を心がけるだけです。急発進・急ブレーキ・急加速を避け、エンジンや車体に無理をさせないこと。車に優しい運転は環境にも優しく、安心・安全なドライブができます。

駐停車時にも思いやりを

可能であれば、屋根付きのガレージに駐車することで寿命を延ばします。真夏の紫外線や、梅雨・台風時の暴風雨、雪や黄砂も車にダメージをもたらすからです。

また、バック駐車時にも車にダメージを与えていることがあります。駐車スペースの限界を知らせる車止めを頼りに、ブレーキを踏む人も多いでしょう。しかしタイヤに車止めを当てる駐車方法は、タイヤとサスペンションに小さなストレスを与えています

ゆっくりとバックし、衝撃がないように駐車したとしても、タイヤに車止めが当たっている状態は圧力がかかっています。愛車に負担をかけない思いやりを、いつも忘れないでくださいね。

長距離運転は避ける

軽自動車は小さな車体に小さなエンジン。小回りが利き、使い勝手のいい車です。短距離に適した車です。長距離を走るということは、車に無理をさせるのと同じ。極端に耐久性が落ちる可能性もあります。

 

技術の進化により、軽自動車の寿命はひと昔前の2倍程度に延びました。しかし、メンテナンスを怠ると、平均的な寿命を大きく下回る可能性もあります

目先のコストを気にしてメンテナンスをおろそかにすると、修理費用が高額になるだけでなく、軽自動車の寿命を縮めてしまいます。不具合を感じていなくても、定期的なメンテナンスを習慣化しておきましょう。

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