お得に手に入れよう!軽自動車の購入費用を安く抑える方法とは?
小回りが利き、使い勝手のいい軽自動車。普通自動車と比較すると車体価格も安く、初めてのマイカーとしても人気です。とはいえ、初期費用は数百万円、維持費も一定額が必要となるので、高価な買い物には違いありません。この記事では、軽自動車をできるだけ安く購入する方法や、おすすめの購入時期などを紹介します。
軽自動車の購入費用を安く抑える方法
普通自動車より安いとはいえ、誰だって少しでも安く購入したいものです。軽自動車でも安く購入できる方法を5つ紹介します。
・新古車や中古車も選択肢に入れる
・オプションを見直す
・金利の低いローンを探して選択する
・今の車を下取りに出して、資金の足しにする
・安く購入できる時期を狙う
「長く乗る予定だから新車の購入しか考えていない」という人も、ぜひ新古車や中古車を選択肢に入れてください。新古車は走行距離も少なく、ほぼ新車と状態が変わらないものもあります。
中古車であれば、さらに金額は下がりますが、予定外の修理費が発生するリスクもあるでしょう。どちらがよいかは一概にはいえないため、リスクと初期費用の安さ、どちらを取るかよく検討してくださいね。
オプションの有無についても同様です。あると便利な機能でも、なくても大して困らないこともあります。ETCやカーナビ、スマートキーなど、自分のカーライフに本当に必要か、冷静に考えてみましょう。
ローンを組んで購入する人は、少しでも金利の低いカーローンを選択すると総支払額が下げられます。ディーラーや販売店が用意しているローンは、手続きが簡単で審査も通りやすいですが、金利は高い傾向にあります。
ほかに利用できるマイカーローンがないか調べ、審査や手続きの準備方法も確認しておくと安心です。安く購入できる時期については、次で詳しく解説します。
軽自動車を安く購入できる時期はある?
前章でも紹介しましたが、購入時期でも金額が変わってきます。ディーラーや販売店の決算時期は一般的に3月と9月です。
決算前に少しでも売り上げを伸ばそうと、大幅値下げやオプションサービスなどのキャンペーンが行われます。営業マンも自身の成績を伸ばそうと奮闘している時期なので、値下げ交渉にも応じてもらえる可能性が高いといえるでしょう。
決算期を逃したなら、ボーナスシーズンを狙ってみましょう。7月と12月、夏と冬のボーナスシーズンは、ディーラーや販売店も力を入れています。
モデルチェンジ前も、古いモデルが値下げされる傾向にあります。とくにこだわりがなく、ふるいモデルでも構わない人は、モデルチェンジされる車種を購入してはどうでしょうか。
購入金額とは違いますが、自動車税の支払いが免除される4月2日以降の早い時期もおすすめです。自動車税は毎年4月1日時点で所有している人に課税されます。
つまり、4月2日以降に車を所有した人は課税対象とはならず、翌年の4月1日までは無税となります。とはいえ、軽自動車の自動車税額は1万800円のため、大きなコスト削減にはならないでしょう。
軽自動車を購入するまでの流れ
1.予算を把握する
初期費用のみではありません。メンテナンス費用やガソリン代などの維持費もかかり、定期的な車検費用や自動車税も必要です。今後のランニングコストも視野に入れ、自分が支払える初期費用を計算しておきましょう。
2.購入する車をピックアップする
予算内で購入できる車を探し、自分の用途や好みに合うものをいくつかピックアップしましょう。
3.実際の車を確認する
ディーラーや販売店に行き、希望の車を実際に見てみましょう。試乗しておくとさらに安心です。運転操作に支障はないか、乗り心地はどうか、広さは充わかなど、事前にチェック項目を挙げておくとヌケ・モレがありません。
4.見積もりを取り、値引き交渉をする
購入する車を決め、見積もりを提出してもらったら、いよいよ値引き交渉です。車購入の見積もりは、値引きありきで金額が提示されていることが大半。ほかに購入を検討している車や販売店がある旨を引き合いに出したり、予算の限界を低めに提示したりしてみましょう。
車体価格の値引きができないときは、オプションに目を向けるのも手です。カーナビの値引き、タイヤやホイールのグレードアップ、ガソリン満タンでの納車など、サービスしやすい項目を狙っての交渉も覚えておくと役に立ちますよ。
5.契約
金額・サービス内容で合意できたら、契約へと進みます。軽自動車の場合は、住民票・車庫証明書・印鑑が必要です。
6.支払い・納車
現金もしくはクレジットカード、ローンの契約などで支払います。支払い手続きが終われば、後日の納車を待つのみ。新車は1~2か月、中古車は1~2週間程度かかります。
軽自動車を安く購入する方法やおすすめの時期を紹介しました。少しのコツとタイミングで、大幅な値引き交渉が成立したり、お得に購入できたりするものです。しかし実際に車を見にいくと、テンションが上がって値引き交渉を忘れてしまう可能性も。事前に予算を把握し、値引き交渉のポイントを忘れずに確認しましょう。